米中ハイテク摩擦からみる台湾海峡情勢「米中台のハイテクトライアングルの現状と見通し」ウェビナーレポート
2024年9月30日日本における技術流出の実態とその対策
2024年9月30日2023年8月22日 第24回経済安全保障勉強会
2023年8月の経済安全保障勉強会は、6月に実施した「経済安全保障に関する海外の最新動向」の後編にあたります。G7広島サミットを経て一層機運の高まる経済安全保障対策において、諸外国はどのような動きを見せているのか。後編では米国における対中投資規制の話題を中心に、存在感を増してきたQUADの最新事情、新たに出てきたディスインフォメーション(偽情報)の対策リスクなど、企業が経済安全保障対策に取り入れるべきポイントを取り上げました。前編に引き続き、解説していただくのはグローバルな経済安全保障の第一人者である東京大学先端科学技術研究センター 特任講師の井形 彬先生。併せてFRONTEO取締役山本麻理からは、「デカップリングされていない米国企業と中国企業の実情」についてFRONTEOのAIを用いた解析事例を紹介しました。
東京大学先端科学技術研究センター 特任講師
井形 彬
米国シンクタンクのパシフィック・フォーラムAdjunct Senior Fellowや、豪州戦略政策研究所(ASPI)Senior Fellow、国際議員連盟の「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」経済安保政策アドバイザーを兼務。また、食料安全保障の観点から細胞農業研究会の事務局長として産学官の議論をまとめる。その他様々な立場から日本の政府、省庁、民間企業に対してアドバイスを行う。専門分野は、経済安全保障、人権外交、インド太平洋における国際政治、日本の外交・安全保障政策。
株式会社FRONTEO
取締役/AIソリューション事業統轄 兼 社長室長
山本 麻理
広告代理店に入社後、リスクマネジメント会社に在籍。メンタルヘルスケア事業を立上げ、事業計画、商品開発、マーケティング、営業戦略を実行し業界トップシェアへと導く。2014年に同社取締役に就任し、2017年に東証一部上場を実現。2018年12月より株式会社FRONTEOに参画、2020年取締役に就任しAIソリューション事業全域を管掌・指揮。