ポスト・チャイナの時代に向けた「インド」の戦略的重要性
2024年9月30日経済安全保障に関する最新論点 ~米国の対中投資規制とディスインフォメーションの脅威について~「経済安全保障に関する海外の最新動向《後編》」
2024年9月30日2023年12月19日 第28回経済安全保障勉強会
2023年8月の経済安全保障勉強会は、6月に実施した「経済安全保障に関する海外の最新動向」の後編にあたります。G7広島サミットを経て一層機運の高まる経済安全保障対策において、諸外国はどのような動きを見せているのか。後編では米国における対中投資規制の話題を中心に、存在感を増してきたQUADの最新事情、新たに出てきたディスインフォメーション(偽情報)の対策リスクなど、企業が経済安全保障対策に取り入れるべきポイントを取り上げました。前編に引き続き、解説していただくのはグローバルな経済安全保障の第一人者である東京大学先端科学技術研究センター 特任講師の井形 彬先生。併せてFRONTEO取締役山本麻理からは、「デカップリングされていない米国企業と中国企業の実情」についてFRONTEOのAIを用いた解析事例を紹介しました。
桜美林大学大学院 国際学術研究科 特任教授
山田 周平
日本経済新聞で台北支局長、アジア部次長、中国総局長を歴任し、日本経済研究センター研究員兼務を経て2023年4月より現職。共著に『アジアの経済安全保障 新しいパワーゲームの構図』(日本経済新聞出版)、『点検 習近平政権 長期政権が直面する課題と展望』(文眞堂)など。早稲田大学政治経済学部卒、北京大学外資企業EMBA修了。
株式会社FRONTEO
取締役/AIソリューション事業統轄 兼 社長室長
山本 麻理
広告代理店に入社後、リスクマネジメント会社に在籍。メンタルヘルスケア事業を立上げ、事業計画、商品開発、マーケティング、営業戦略を実行し業界トップシェアへと導く。2014年に同社取締役に就任し、2017年に東証一部上場を実現。2018年12月より株式会社FRONTEOに参画、2020年取締役に就任しAIソリューション事業全域を管掌・指揮。