経済安全保障に関する最新論点 ~米国の対中投資規制とディスインフォメーションの脅威について~「経済安全保障に関する海外の最新動向《後編》」
2024年9月30日2023年8月22日 第24回経済安全保障勉強会
日本における経済安全保障の重要な柱として“技術流出の防止”が挙げられます。
技術流出はどのようにして起きるのか。 国家主体による諜報活動から経済活動を通じた技術窃取活動まで、具体的なケースをもとにその手法と実行者の目的・思惑を明らかにします。
そして、企業はどのように対策したらよいのか? 国家リスクに着目したオープンソースデューデリジェンスと人的リスクに着目した情報管理策について、企業および政策の観点で解説します。
日本カウンターインテリジェンス協会
稲村 悠
官民で多くの諜報事件を捜査・調査した経験を持つスパイ実務の専門家。
警視庁公安部捜査官として、諜報活動の取締りに従事。
退職後は不正調査業界で活躍し、民間で多くの諜報事案を調査。その他、大手コンサルティングファームにおいて経済安全保障・地政学リスク対応コンサルティングに従事した。
現在は、HUMINT、産業スパイの実態などの分析を行いながら、スパイ対策や技術情報管理のコンサルティング、メディアを通じた警鐘活動を行っている。 著書:『元公安捜査官が教える「本音」「嘘」「秘密」を引き出す技術(単著)』、『カウンター・インテリジェンス「防諜論」(共著)』
※8月2日には共著による書籍『カウンターインテリジェンス--防諜論』を発売予定
株式会社FRONTEO
経済安全保障室 戦略チーム
永田麻紀子
早稲田大学法学部卒業。シティバンクにて、リレーションシップマネジャーとして顧客の資産管理、投資コンサルタント業務を担当。BNPパリバ証券株式会社にて、フィックスドインカム部門で部長代理として法人営業に従事。リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社にて、リテールおよびホールセール業務を経験。
現在、株式会社FRONTEO経済安全保障室 戦略チームにて、主に民間企業を担当し、顧客の経済安全保障上の課題解決や戦略立案をサポートしている。